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スキンケアの主目的である保湿。スキンケアに求められる「保湿」とは、「皮膚の水分を補い、保つ」ことです。保湿されている皮膚は、みずみずしく、表面が滑らかで、柔らかです。
アクアオール#1(表示名称:加水分解水添デンプン、水)は⽪膚にうるおいを与え、保つことができる保湿剤として機能します。加えて、⽯化由来多価アルコールに代表される保湿剤と同様のしっとり感や、それとは異なるブレーキ感・膜感の付与が期待されます。
※アクアオール・・・トウモロコシなどのデンプンから得られた加⽔分解デンプンを⽔素添加することによって得られる
糖アルコールの⼀種であり、化粧品専用原料(表示名称:加水分解水添デンプン、水)です。詳しくはこちら
実験データ① 保湿性
【試験方法】
パネリスト4名の前腕内側をハンドソープで洗浄後、温度23±1℃、湿度50±3%の環境下で30分間順化させた。
その後、発汗のない状態で各化粧水(モデル処方)を20μL塗布し、30分おきに計2時間までパネリスト1名につき各3箇所の角層水分量を測定した。
【表1】化粧水処方
【図1】角層水分量(塗布前相対値)
【図2】2時間後角層水分量相対値
【結果】
アクアオール#1は皮膚(角層)に水分を補い、保つ効果が確認されました。
実験データ② 化粧水の官能評価
【試験方法】
アクアオール#1を固形分濃度10%配合した化粧水と、比較対象としてグリセリン同固形分濃度に変更した化粧水を用いて、パネリスト4名の官能評価を実施した。
評価基準:7段階評価にて透明感(肌へのなじみ)、ブレーキ感、さっぱり感、しっとり感、柔軟性、べたつきのなさ、膜感の
7項目について評価した。なお、グリセリン処方を4点=基準とした。
【結果】
アクアオール#1はグリセリンと同程度のしっとり感を与えつつも、乾き際のブレーキ感(摩擦感)や乾いた後の膜感などの特徴的なテクスチャーを付与することが確認されました。
【図2】化粧水の官能評価結果
アクアオール#1は従来のグリセリンに代表される保湿剤と比べてブレーキ感や膜感が感じられ、リッチな質感など特徴的なテクスチャーを与えることが可能です。保湿剤としてはもちろん、高級感の演出や使用感の調整などにもスキンケア・ヘアケア問わずお使いいただけます。
✓スキンケア化粧品の感触調整に
✓リッチな質感を求める高級ラインに
✓肌や髪のしっとり感の付与に
アクアオール#1
※本記事は、化粧品業界の関係者ならびにその関連業務に携わる方を対象に、適正にご利用いただくための情報提供を目的としたものであり、一般消費者の方に対する情報提供を目的としたものではありません。
※製品化の際には、薬機法等の関連法規を遵守ください。
※実験データは測定値の代表例であり、最終製品での効果や安全性を保証するものではありません。
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