用途/効果
被膜

被膜

被膜

一言に糖アルコールと言っても、種類によって分子量が異なることで被膜性にも違いがあります。

分子量の大きな糖アルコールは肌や髪に残ることで水溶性の被膜を形成し、感触改良効果やヘアケア効果などが期待できます。糖アルコールの被膜効果を利用して特徴ある化粧品開発に役立ててみてはいかがでしょうか。

この用途に使用できる糖アルコールについて知る

よくあるご質問

    • 合成ポリマーと同様に被膜形成剤として使用できるのでしょうか。

      高分子が多く含まれる糖アルコールは合成ポリマーのような被膜性が特徴としてあります。ただし、平均分子量は大きいもので1000~2000程度となります。用途に応じて使用量を調整していただくことを推奨しています。

    • 糖アルコールの被膜は他の原料と比較してどのような特徴がありますか?

      水溶性の被膜剤として使用できる特徴がありながらも、柔軟性のある被膜を作ることができます。また、接着性を有しながらも、残存性は低いという特徴があります。

    • 高分子の糖アルコールによる容器の目詰まりはありますか。

      高分子の糖アルコールを含むアクアオール#2およびアクアオール#1を用いた安定性試験では、ポンプフォーマーの目詰まりは確認されませんでした(25℃/14%添加/6か月未満)。ただし、配合する他原材料や容器にも起因する為、実際に弊社原料を配合した上でご検討いただくことを推奨しています。

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