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糖ある工房
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調味料と一緒にお米を炊き込むことで、中までしっかりと味が染みわたり、食卓を華やかに彩る「炊き込みご飯」。
その手軽さと美味しさから、炊飯加工品やレトルトご飯、冷凍ご飯といった幅広い商品で親しまれています。
一方で、加熱調理の際にどうしても発生してしまう「着色」や「釜底の焦げ付き」は、製品の外観品質を損ない、
歩留まりの低下や廃棄ロスに直結する深刻な課題です。
この着色の主な原因は、調味料に含まれる糖とアミノ酸が結びついて起こる「メイラード反応」にあります。
特に高温の加熱が必要な炊飯工程では、着色が進み、釜底部分の焦げが目立ちやすくなります。
この課題を解決する鍵として、私たちは加熱に強い特性を持つ「糖アルコール」に注目しました。
本研究では、この糖アルコールを炊き込みご飯の調味料に用いることで、砂糖やみりんなどの糖と比較して、
着色や焦げ付きをどれだけ抑制できるのかを検証しました。
使用する糖の種類を見直すだけで、品質(見た目)の向上と製造効率改善の両立が期待できます。
炊飯時の調味料の糖にみりんや上白糖の置換で糖アルコールを用いることで、炊き込みご飯の釜底の着色を抑制できます!
実験データ:炊き込みご飯
【試験方法】
以下方法にて炊き込みご飯を製造した。
洗米し浸漬・水切りした米を調味液(表1)を使用し、電気炊飯ジャーにて炊飯。
炊飯後、釜から米を取り出して底部分の着色を観察した。
【表1】調味液の配合
【結果】
確認した釜底部分の画像を図1に示す。
砂糖・みりんを使用した炊き込みご飯と比較し、糖アルコールを使用した炊き込みご飯は着色が低減することが分かった。
【図1】釜底の着色の比較
炊き込みご飯の過度な着色にお困りの際は、みりんや砂糖を還元水飴に置き換えると効果的です!
既に糖を使用している製品で糖を糖アルコールに置換いただくことで効果が期待できます!
使用例:炊飯加工品、レトルトご飯、冷凍ご飯、五目ご飯 など
※本記事に記載の実験データは測定値の代表例であり、保証値ではありません。
※本記事は、食品業界の関係者並びに関連する業務に従事している方への情報提供を目的としたものであり、一般消費者の方に対する情報提供を目的としたものではありません。
#検索ワード
色ご飯、茶飯、釜めし、釜飯 混ぜご飯、混ぜごはん、さくらご飯、さくらごはん、炊き込みご飯、炊込みご飯、炊き込みごはん、炊込みごはん、五目ご飯 かやくご飯、かやくごはん、味ご飯、味ごはん
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