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糖ある工房
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調理済み惣菜や冷凍食品の商品開発では、電子レンジでの再加熱後も美味しさを保つことが重要な設計ポイントです。
特に、焼き鳥や照り焼きチキン、蒲焼といった、甘辛いタレを使用した商品では、再加熱によってタレが焦げ付いたり、
褐変してしまったりすることが、見た目と風味を損なう大きな原因となっています。
「レンジで簡単・美味しい」というお客様の期待に応えるには、この問題を避けて通れません。
しかし、焦げ付きを防ごうとタレの糖度を下げると、今度は本来の甘みやコクが失われ、味が物足りなくなってしまう、
というジレンマも生じます。
そこで私たちが着目したのが、加熱しても着色が起こりにくいという特性を持つ「糖アルコール」です。
本研究では、この糖アルコールを甘辛いタレに応用することで、美味しさを損なうことなく、電子レンジ再加熱時の見栄えの悪化をどれだけ抑えられるか、実際の焼き鳥のタレを想定した配合で、砂糖やブドウ糖などの一般的な糖類と、糖アルコールとのレンジアップ前後での焦げ付き・着色の比較検証を行いました。
調味料に糖として糖アルコールを用いることで、加熱時・再加熱時の褐変に起因する品質劣化を抑制できます!
実験データ:焼き鳥のタレ
【試験方法】
以下方法にてタレ掛けの焼き鳥を製造した。
① 表1のでんぷん以外の調味料を混合し、鍋で60度まで加温。
② ①に水(分量外)で溶いたでんぷんを加える。
③ 一定時間加熱し、Brixが47になるように調整。
④ 常温にて放冷後、加熱済みの焼き鳥に各処方一定重量のタレを絡め、容器に移す。
⑤ 4℃の冷蔵庫で24時間保管し、その後600wで90秒間レンジアップ。
【表1】タレの配合
【結果】
砂糖の置き換えで糖アルコールを使用したタレは、レンジアップ加熱にて過度な着色が起きにくいことが分かった(図1)。
【図1】レンジアップ後のタレの比較
糖アルコールを使用したタレは、他の糖使用時と比較して着色を抑えられ
加熱に強い設計にすることができます!
焼き鳥、串焼き、照り焼きチキン、蒲焼、丼もの、加熱を行うタレ全般
その他の還元水飴でも、同様の効果がある製品もございます。詳しくはお問い合わせ下さい。
※本記事に記載の実験データは測定値の代表例であり、保証値ではありません。
※本記事は、食品業界の関係者並びに関連する業務に従事している方への情報提供を目的としたものであり、一般消費者の方に対する情報提供を目的としたものではありません。
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