製品ラインナップ
糖アルコール（化粧品用途）

マンニトール

マンニトールはソルビトールと同じ分子量である単糖の糖アルコールです。水酸基の立体配置が1か所のみ異なるソルビトールの構造異性体です。吸湿性がとても低いことが特徴として挙げられ、自然界では昆布や干し柿にも含まれています。

吸湿性の低さから、食品分野では板ガムのひっつき抑制、医薬品分野では錠剤の賦形剤に利用されています。

化粧品分野ではそれほど知名度は高くない糖アルコールですが、吸湿性の低さを応用した感触改良や粉末状化粧品などに利用できる糖アルコールです。

例1) 吸湿性の低さ
マンニトールは糖アルコールの中で吸湿性がかなり低いという特徴があります。吸湿しづらく、結晶性が良いため、さらっとした質感を付与でき、粉末状化粧品にも応用できます。

図1. マンニトールの特徴

図2. マンニトールとソルビトールの立体構造

化粧品自主規格　（粉末製品）

医薬部外品規格　（粉末製品）
日本薬局方　　　（粉末製品）

マンニトールに関する研究・テーマ

マンニトールに関するコラム

お問い合わせについて

以下のお問い合わせフォームより、お問い合わせ概要「研究開発サイトへのお問い合わせ」を選択の上、必要事項・お問い合わせ内容をご記入ください。