糖アルコール?? 還元水飴??
それが「なにもの」なのか、入社するまで存在すら知りませんでした。
それもそのはず、糖アルコールの認知度はとても低い。
でも、「キシリトールが使われているガム」を知らない人はいませんよね。
わたしも、家族や友達に糖アルコールの説明をするときは「ガムの~」と言っています。
あとは、健康管理やダイエットにおける食事管理の一つとして糖質制限がありますが、
低糖質や糖質オフを謳った食品に、エリスリトール他糖アルコールが使われることがあります。
普段の生活で糖アルコールの名前を見かけるのはこんなところでしょうか。
そう聞くと、糖アルコールって「虫歯になりにくんだ」、「カロリーオフに使えるのか」と少し身近に感じていただけるかと思います。
糖アルコール、還元水飴と一口に言っても、その種類は豊富で当社では20以上ものラインナップを揃えています。
またそれぞれに特長が異なるので、使われ方は非常に多様です。
糖アルコールの代表選手、ソルビトールは良質な甘味を持ち、物理的・化学的な安定性の高さ、
日持ち向上、保湿性、低カロリーなど多くのすぐれた機能を持っています。
そのため、食品、医薬品、化粧品、工業品など幅広い分野で使われています。
わたしが一番驚いたのは、保湿ティシュ!舐めると甘い!
こんなところにも使われていたんだと、感動しました。
そして花粉症の私はこの時期、保湿ティッシュが手放せません…
会社に入って10年経ちましたが、糖アルコールの事を知っているようで、まだまだ知らない事がたくさんあります。
ただ甘いだけじゃない!糖アルコールの可能性は無限大です。
余談ですが、我が家には1歳児がおります。
まだまだ会話できるほど言葉は発せませんが(「イヤ!」「パン!」はちゃんと言える)、
やりたいこと、やりたくないこと、しっかりと自己主張してくるので、まともに相手をするとどっと疲れます(笑)
そんな我が子の将来を考えてみたりしますが(お父さんの希望は競艇選手)、
勉強もできて、運動もできて、手先も器用で…
あれもこれも何でもできるようになって欲しい!と、欲張ってしまいます。
糖アルコールのように多彩な才能を発揮してくれること、その可能性は無限大…
と、信じています。